「死ぬ瞬間の5つの後悔」を読んだのでその感想
ども!いそぼんです!!
現在1度目の復職に失敗し2回目の休職ライフ満喫中です。
ふと油断すると不安に潰されそうなので、読書に没頭しております。
ヤベーよ本当まじ笑えない。
ちょっと前の記事にも書きましたが
gaishikarakyusyoku.hatenablog.com
死ぬ瞬間5つの後悔(ブロニーウェア著)を読んだんので感想を書きたいと思います。
この本は図書館でジャケット借りしました。
すごいキャッチーなタイトルですよね。こんなん見たら手にとますやん。
どんな後悔かきになるもん。
この本はブログが元になっています。著者のウェアさんは心に深い傷を追っており、自己評価が低く自殺願望がありました。その所為か、放浪癖があり様々な仕事し転々としていました。最終的に終末患者介護兼留守宅管理の仕事が転職と気づき10年程行います。その仕事でもうすぐ最期を迎える患者たちから学んだ含蓄ある言葉が作者の目線で体験談的に書かれており、また作者の成長も描かれております。
(余談ですが留守宅管理の仕事ってすごいですよね。ロングバケーションを取る習慣のある欧米ならではの仕事でしょうか。日本にもあるのかな)
本の中では全ての終末患者の全ての人が後悔しながら旅立っているわけではありません。一部の人は自分の人生に心から満足している人もいました。しかし、殆どの人は最後になり「もっと家族を大切にすれば良かった、友達と連絡を取り続ければ良かった」などずっと心の隅にあった自分の心からしたかったことに気付き後悔するのです。
【引用】
人々は往々にして正体の計画を経てることに時間をかけ過ぎる。幸せはずっと先に手にすれば良いと考えこの世の時間は全て自由になると思っている。明日があるのかどうか本当は誰にもわからないというのに。
凄く自分の胸にぐさっときました。本当この通りだと思います。働いている時も、「寝たら明日が来てしまう。嫌だなー。」なんて思ってましたが目覚める保障なんてないんですよね。なんか自分が休職していることも意味があるのかなと前向きに考え感謝し、生きている今を充実したものにさせたいと思いました。
【引用】始めなければ失敗もない。彼にはもう1グラムも気力が残されておらず、日が昇りそして落ちていく毎日を眠ってやり過ごすことを選んだのだ。
これは病のため施設に入ったある患者アンソニーのことを言っています。彼は名門一族の生まれで、家族の期待を背負って生きてきました。作者と出会った当初はとても聡明だった彼ですが、施設に入りプレッシャーから解き放たれたの同時に、向上心も捨ててしまい世捨て人みたいになってしまいます。その結果、どんどん出会った頃の魅力はなくなり数年後に死んでしまいます。
【引用】
アンソニーは全く努力をしなかったから向上や変化のチャンスを得られなかった。失敗というのは成功するかどうかで決まるわけでも、何に挑戦するかで決まるわけでもない。何かを始めれば、それでもう成功なのだ。
「変わりたければ動け」ということですね。非常にシンプルです。
まずは出来ることからやりましょう。
以上!いそぼんでした!!